コトバを書く

コトバに気をつけつつ。
いや何のことはない、日記です。

今までmixiにちょろちょろと書いていましたが
読まれる事を意識し過ぎていたため最近なかなか更新できないでいる始末。
なんとなく怖いんですね。書く事が。億劫になっていました。
何が怖いのでしょうか?
簡単に答えが出ました。

「評価を気にするあまり奇をてらった文章を書こうとし過ぎていた。」
確かに。全てがそうでないにしろそういう傾向にはありました。
それに比べて人の日記などみてると適度に肩の力が抜けてていい感じでありまして。

"ああ、もっとこう、しゅっと書くことは出来んものだろうか・・・"

そんな日々をすごしていたある日、新聞にこんな事が書いてありました。

『文の書き方を問われれば、料理と同じだと答える。
今日の夕飯は何にしようか。決めたら、材料をそろえ、調理法を決める。適当なスパイスを入れる。そして、盛りつける。
肝心なのは慣れだ。料理と無縁な私が、うまい物を作れるはずがない。文だって、いきなりは書けない。
(中略)
「習うより慣れよ」の世界である。
'毎日新聞' 2006年2月4日 西部夕刊【勝野昭龍】』

憂楽帳というコーナー。
記者の日常感じた事などが起承転結に書かれており非常に読みやすく(プロですし・・・)面白いので毎日見ています。

"今まで無縁だったものがうまい物を作れるはずがない。"
確かに。。

"習うより慣れよの世界である。"
確かに。。。

これは一重に文章だけに限らずな気がします。
思えば気が付くとすぐ結果を出そうとして、それなりの評価を得ようとして、
結局うまくいかず、才能ないな、、逃げ出したりする事が多かった気がします。

「習うより慣れよ・・・」
改めてこの言葉を念頭に置こうと思います。

いろいろな事に手を出していますが、
モノを書くという事に関して言えば、まずはコトバを書いてみる。
そして、ひとつのテーマである、"しゅっと書く"を実践してみようと思います。

15分以内にまとめる。

最初は難しいかもしれませんが、最初からちゃんとしたものは作れない精神でやっていこうと思います。

※ここの記者さんが言う「スパイス」とは、
"その人物の物の見方、生き方、のように思う"とのこと。

それ、いただきました。笑